こんにちは!スナフキンです。大学2,3年生の頃、サークルによく行っていたため飲み会に行くことが多かったのですが、そのときによく交わされた会話が
「とりあえず飲み放題にしとくわ。」
「おっけー!」
のようなものでした。ぼくの周囲の人は何も感じていなかった、少なくとも異論をわざわざとなえるほどには何かを感じていなかったようです。しかし、ぼくはこれに非常に違和感を感じていました。そもそも飲み放題がお得になるほど全体を平均したら飲まないし、ぼくはそんなに飲まない側なので、飲み放題にしても得しないんですよね。飲み放題で得するのは、たくさん飲む人なのです。(単品注文だと、たくさん飲む人はたくさん支払えという圧力が働きますが、飲み放題だとドリンク代は皆平等に定額払うため。)
たくさん飲む人が得して、そうじゃない人はそんなに飲んでいないのにやや高めの代金を払わなければならない、もちろん納得できませんが500歩譲ってそれは許すとしても別の問題もあります。そもそも平均してそれほど飲まないのなら、飲み放題があるような大衆向けの小汚い店に行くより、単品注文にしておしゃれな店行った方がよくないか?と思うのです。
両者を比較したところで価格差は大きくても500円程度であり、大した差ではありません。別に多少の差額を支払うのが嫌なわけではありません。しかし、わざわざ必要がないと自身が感じるものにお金を出すのが嫌なのです。ぼくは自分が必要だと納得したものにお金を出すことに全く抵抗はありませんが、そうじゃないものに出すのは大嫌いです。
そこで「とりあえず飲み放題にしとくわ」に対して論理的に対抗するためのツールを作ってみました。
題して、「単品注文と飲み放題の値段比較ツール」(ひねりがなくてすみませんw)です。
ツールに数字を入力するだけで簡単に飲み会の予算を計算できます!javascriptで作ってみました。以前バイトで少しいじったことがあったのですが、かなり久しぶりなので、もうjavascriptセカンド童貞になっておりいい肩慣らしになりました笑
最近は趣味でJavaをいじることが多かったので、型宣言が適当なjavascriptのような言語の扱いを忘れていてやや苦労しました笑
以下の仮定のもと、計算を進めていきます。
飲み会の支払い代金 = 人数×(一人当たりお通し、チャージ代 + 一人当たりドリンク代 + 一人当たり食事代)
で求められるものとする。
単品注文のお会計代金計算ツール
単品注文の場合、
一人当たりドリンク代 = ドリンク一杯あたり平均価格 × 一人当たり平均注文数
一人当たり食事代 = 食事一品あたり × 一人当たり平均注文数
また、ドリンク、食べ物は比較的高いものと安いものを同程度の量注文すると仮定する。つまり、ドリンクの平均価格と食べ物の平均価格を人数にかけたものが、一人当たりドリンク代、食事代となる。以上の仮定から単品注文の場合の代金を計算するツールが以下である。
人数: 人
一人当たりお通し代: 円
ドリンク一杯あたり平均価格:円
一人当たり平均何杯飲むか: 杯
食事一品あたりの平均価格: 円
一人当たり食事平均注文数: 品
円
円
飲み放題のお会計代金計算ツール
次は飲み放題の場合です。
飲み会の支払い代金 = 人数×(一人当たりお通し、チャージ代 + 一人当たりドリンク代 + 一人当たり食事代)
飲み放題の場合はお通し、チャージ代は共通ですがドリンク代は一人当たり一定の金額となり、食事代はコースで定額で何品か出てくる場合と一人何品か注文する(しなけらばならない)場合がある。また、定額コースの場合でも単品で頼むこともできる。よって、一人当たり食事代は次のように分解できる。
一人当たり食事代 = 定額コースの金額 + 単品注文一品あたりの平均価格 × 一人当たり食事平均注文数
以上の仮定から飲み放題の場合のお会計代金を計算するツールが以下である。
人数: 人
一人当たりお通し代: 円
飲み放題定額代金: 円
食事定額コース代金: 杯
食事一品あたりの平均価格: 円
一人当たり食事平均注文数: 品
円
円
参考文献
こちらのサイト、文献を参考に作らせていただきました。ありがとうございます。
http://55kaiser.com/event/5436/
http://www.keni-customize.net/custom-css-and-js-513/