こんにちは!スナフキンです!昨日飲み会に行ったのですが、学生がやりがちな安い飲み放題付きのコースメニューで、出てくるものが唐揚げ、ポテトフライ、締めの焼きそば、など栄養バランス的には終わってるとしか言いようがないメニューでした。笑(減量期のチートデイなら大丈夫ですが。)
社会人の方は避けられない付き合いでの飲み会がある方もいるでしょうし、学生の場合もゼミ、研究室、サークルなどの飲み会に参加したいけれどジャンキーなフードは食べたくないという方もいると思います。(ちなみにぼくは、基本的に初めて会う人と食事や飲みに行くのは投資の1つだと思っています。一度は会わなければ、その人がもう二度と時間とお金を使って会わなくても良い人か、それとも自分にとって対価を払う価値があるかは判断できないからです。)
そこで本日は、以前書いたマックでおすすめな筋トレ向きメニューの記事に続いて、居酒屋やバーでの飲み会に「来てしまった」あるいは「息抜きで来た」ときに、最低限押さえておきたい考え方とぼくが独断で選んだ高タンパクメニューを書きます。
基本的に「ジャンキーで体に悪そう」という直感は正しい。
ジャンキーな食べ物と聞くと何を思い浮かべるでしょうか?唐揚げ、ラーメン、ハンバーガー、ポテト、焼きそばetc…色々ありますが、今出てきた全ての品は脂質や炭水化物の割合が高く、筋トレ、ダイエットには向いていません。市販のお菓子なども同様です。
一方で、「わかってるけど、どうしても我慢できなかった」などと言って、こういったものを食べる人は必ずいます。(ぼくの周囲にもいます。)まあそういう人が何を食べてどうなろうとぼくに何か害があるわけでもないので別に構わないのですが、ぼくがそういう人に少しでも敬意を払うことはないし、それによって周囲の人から「あの人は自己管理もできない人だ」と思われても「ストレス解消のためだから仕方ない、ぼくの/私のせいじゃない」などと言うのはお門違いで、100%自己責任と認めてください。目標(この場合、バルクアップや脂肪燃焼、あるいは体質の改善)のために何をすれば良いか(この場合ジャンキーな食事を辞めれば良い)わかっているのに行動に移せないのは、自身の怠慢、精神の弱さの現れでしかありません。もし、そういったものが目に入ってしまうと食べてしまうということなら、ジャンクフードを見ることがないような環境に身をおけば良いですし、そこまでするのは無理というならそういう人はそもそもあまり本気で取り組む気がないということですから、やる気がない筋トレやダイエットより、もっと自分が本当に好きなことに時間を使った方がいいです。
さて、少し話題がずれましたが上に書いた通りイメージ的にジャンキーなものは基本的に避けた方がいいです。しかし、初めて見るメニューなど判断がつきにくい場合もありますから、これらのジャンキーなフードが持つ特徴をまとめておきます。これによって、初めて見る食べ物でも使われているものや味によって食べるべきか食べないべきかを判断できます。また、例えばカレーは「朝カレーは健康にいい」などというメディアの偏った報道(もちろん、一定の条件下では健康にいいこともあります。)により誤解されていますが、油を非常に多量に使っていて、特に外食のカレーは肉がそんなに入っていないので高カロリー低タンパクです。(しかも野菜もあまり入っていません。)こうした健康関係の報道を見るたびに思うのは、どんな状態のどうなりたい人にとって健康なのかという視点が欠けているということです。まあこうした細かいことに時間を割いて正確な情報を伝えても、大衆受けしないことを情報発信者もよく理解しているのでしょう。
少し耳にした情報だけで誤った判断をしないためにも、原理原則を知っておきましょう。
覚えておくべき原理原則。避けるべきジャンクフードの特徴3つ!
・衣がついている、揚げている。
例:唐揚げ、天ぷら、素揚げした野菜、チキン南蛮etc…
・油を多量に使っている
例:麻婆豆腐、カレー、アヒージョetc…
・炭水化物+油の組み合わせ
例:ラーメン、焼きそば、ポテトフライ、ハンバーガーetc…
これら3つの特徴を持つ食べ物は避けるのが無難です。もちろん、減量期のチートデイ(ジャンキーなものを食べて身体に栄養が十分あるからエネルギーをたくさん使って良いと錯覚させるために、週に1度程度だけジャンキーなものを食べる日)のように計画的にこれらを食べるのはいいのですが、ほとんどの人は「あったから」などという計画性の「け」の字もないような理由でこれらを食べます。
この3つの原則を知っていれば居酒屋で頼むべきメニューも自ずとわかってきます。以下、ぼくが独断で選んだ筋トレ・ダイエット向け居酒屋メニューを紹介します。
居酒屋、飲み会での高タンパク・低脂質・低糖質メニュー7選!
・冷ややっこ、湯豆腐(豆腐は高タンパクです。)
・煮卵、温泉卵、だし巻き(卵系メニューは高タンパク、ただし卵チャーハンとかはだめ。)
・ささみ、胸肉の焼き鳥(モモ肉はギリギリOK。味付けは塩!タレは糖質が多い。)
・カツオ、秋刀魚、マグロ、サバなどの青魚(脂肪燃焼を促進する脂質DHAが豊富、しかも高タンパク)
・塩キャベツ(高タンパク低脂質低糖質ではないが、カロリーがほとんどなく、筋肉を合成するホルモン「テストステロン」の働きを強める。)
・タコわさ(タコは意外と知られていませんが高タンパクです。)
・アボカドの刺身(良質な脂質を取れます。)
7選と書きましたが、明らかに7個より多くなりましたw
居酒屋のメニューでも意外と高タンパクなものはあります。
よく聞かれるのが、「チーズはタンパク質多いよね?」という質問です。今回の紹介メニューにはチーズを載せませんでした。ワインバーやイタリアンなどに行くとチーズが出されることが多いですが、チーズはタンパク質を多く含む一方意外と乳脂肪も多く含むので脂質の割合が高いです。まあチーズを500gぐらい一人で食べるという人はまずいないので、あまり気にするほどではありませんが、上には載せませんでした。
最後に
ここまで「唐揚げみたいじゃジャンクフードはくそ!」みたいなことを言ってきましたが、普段からきちんとトレーニングをしていて食事に気を遣っている方なら代謝も良いので、1つや2つジャンクフードを食べたぐらいで悪影響が出るなんてことはありません。むしろジャンクフードから得られる動物性脂肪はぼくたちにある程度は必要なものであり(成長ホルモンのテストステロンの材料でもあります。)、あまり神経質になりすぎて全く食べないのはむしろよくありません。しかし「動物性脂肪も必要」のような言葉は、ジャンクフードを我慢できない人たちが、自分たちの怠慢を自己弁護するための都合のよい免罪符ではありません。目標があってそのために取るべき行動がわかっているのなら、難しいことは考えずそれを淡々と実行するだけで目標を達成することはできます。筋トレやダイエットというのはそういうものです。目の前の小さな欲望に負けず、未来の大きな喜びのために頑張りましょう。