こんにちは!スナフキンです。先日いつものように胸トレをしていたのですが、その最中に事件が起きました…
シーテッドバーベルカール(?、名前合ってるか微妙)終えてプレート外すとき、片方の重さが急に変わったはずみでバーが跳ね上がって顔に当たりかけた。周りに人いなかったから良かったけど、ほんとに危なかった。気をつけよう。
— スナフキン (@isoleucine0866) September 14, 2017
ジムで筋トレをする場合、初回の講習などでトレーナーの方が使い方や注意点を教えてくれます。それらの注意点の中には必ず、「バーを下ろすときはそーっとおろして怪我をしないように気をつける。」「ベンチプレスは必ずセーフティバーをつけてやる」などと怪我を負わないための注意も含まれています。しかし、人間は愚かなものでトレーニングに慣れてくるとそうした注意が散漫になり、僕のようなことを起こすのです。
怪我をして筋トレをできなくなるのも辛いですし、何より自分以外の周囲の人を巻き込んだ事故を起こしてしまうと取り返しがつかないことになることもあります。せっかく最高の気持ちで筋トレをしていても、そんなことがあれば気持ちもどん底まで落ち込むでしょう。本記事は、筋トレ初心者の方はもちろん、筋トレに慣れてきた中級者や上級者の方にも読んでいただきたく、改めて事故のないジム生活を心がけるきっかけになれば嬉しいです。
[追記]2018/7/31
トレーナーをしている方からコメントをいただいたのですが,ジムでバーベルを使う際にカラー(おもりが滑り落ちるのを防ぐためのストッパー)を使っていない方が半数以上いらっしゃるそうです.当たり前だと思って本記事には書いていなかったのですが,カラーの着用は必ず忘れずにやりましょう.コメントをいただいた方に感謝します.
目次
1. バーベルからプレートを外すときにバーが跳ね上がる
バーベルの片方のプレートを外すときに、もう片方が重いとき、そしてバーが軽いときに起こりやすいです。跳ね上がったバーが顔面に当たるとめちゃくちゃ痛いし、場合によっては周囲の人に怪我をさせるので大変危険です。
2. バーベルを運ぶときに周囲の人にぶつける
バーベルは長いので、運ぶときに周囲の人にぶつけやすいです。特に、横にして運ぶと人に当たる危険が増すので、なるべく立てて運びましょう。
3. ダンベルを足に落として足を怪我する
ダンベルを足に落とすと、重量によっては足の骨が折れます。当然スクワットもできなくなりますし、病院代もかさんでプロテインを買えなくなりますから気をつけましょう。
4. プレートとプレート、あるいはダンベルで指をはさむ
プレートをラックに戻すときに指をはさむことがあります。勢いによっては血豆になって、しばらくウェイトを握るだけでも痛みを感じてトレーニングがつらくなります。他に比べると怪我の程度は小さいですが地味にきついです。これは気をつけないと結構頻繁に起こるので、注意しましょう。
5. ベンチプレスで支えきれずにバーベルに潰される
ベンチプレスを補助なし、セーフティバーなしでやると起こる可能性があります。もちろんそんなことをする人はいないと思いますが、ベンチプレス台によってはセーフティバーがハマったようでハマっていないことがあります。命に関わる怪我をする可能性すらありますから、トレーニングを開始する前にしっかり確認しましょう。
6. ウェイトを挙上中の他のトレーニーにぶつかって、ウェイトをコントロールできなくなる
ベンチを使って行うトレーニングで起こりやすいです。ウェイトトレーニングは、自身の限界に近い重量とrep数で行いますから、挙上中に他の人がぶつかったりするとバランスを崩して大きな怪我に繋がります。ウェイト挙上中の人には決してぶつからぬよう気をつけましょう。
7. バーベルからプレートを外すときに、プレートを地面に落とす
プレートをバーから外すときに、勢い余って落としてしまうことがあります。足に落ちるとやはり骨折の恐れなどがありますから、気をつけて外しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。長くトレーニングをやっている方なら、一度は経験したり見たことがあるケースだったと思います。怪我に気をつけて筋トレライフを楽しみましょう。ありがとうございました!
コメント
フィットネスクラブでマシンで筋力トレーニングをしています。同じフロアーにバーベルもあり、時々他の人が使っています。しかし、半数以上の方がカラーをつけていません。隣にはウオームアップエリアがあり、万一潰れたり、バランスを崩してプレートが落下ー転がりー衝突ーけがー事故発生しないかと不安です。
職員に2回対策を立てるようにいいましたが、半年たっても何もしてません。軽いプレートでは必要性を感じないのでしょうが、初心者も多いように見受けられ、取り扱い指導が不十分にも感じます。
まったくの初心者らしい方には、カラーをつけるようにお願いしましたが、ガンガンやっておる方には、素人が口出し出来ないです。危ないと思うときは、近づかないようにしています。
フィットネスクラブのように不特定多数が共用する場所では、必ずカラーをつけるべきだと思います。
このブログや他のネット記事にも安全対策としてカラー使用の必要性はほとんど見かけません。当たり前すぎるから、なのでしょうか。
こんにちは.カラーの使用は当たり前すぎて書いていませんでした.半数以上がカラーを使用していないというのは驚きですね.ぼくの記事にも追記しておきます.
やっぱり当たり前すぎて、皆さん書かれていないのですね。安心しました。
いろネット検索したのですが、カラー取り付けを必須としている、記事がみあたりまでした。管理責任者に掲示等するようお願いしてみます。